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〒111-0052
東京都台東区柳橋1-30-5-503
TEL:03-3862-5941

1-30-5-503 Yanagibashi
Taito-Ku Tokyo, 111-0052
JAPAN
TEL:03-3862-5941

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公演情報 |PROGRAM

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現在公演中の作品と今後公演予定の作品をご紹介いたします。

円生と志ん生

好評前売中!
平和は言葉を作り、「笑」を生む。
戦時中の人生体験は独特の日本の話芸を生んだ。
戦争の苦労はなんのその、
落語三昧に生きた話芸の天才二人の生き様とは?


円生と志ん生、共に「昭和の名人」といわれる域まで芸を作り上げた噺家。
リズムとテンポで軽妙な芸を得意とする兄弟子の志ん生と
心に沁みる人情話を得意とした円生。
性格の違う二人は戦時中の大連巡業から、戦後の生き方まで常に一緒、
笑いとともにその奇想天外な行状行脚が史実をもとに展開する、命を懸けた珍道中。
戦争という時代にあって笑いの芸や日本人の心の情感を忘れなかった二人の修業は、
それを忘れている私たちへの反戦の唄だった。
噺家として日本人の心の話術を打ち出した天才噺家二人の大人気評伝劇が、
新キャストを迎え堂々の上演。

好き嫌いの別や、上手下手のちがいはありましょうが、
はなし家は、たとえ彼がどんなはなし家であれ、
その一人一人が<光>なのです。
どんな名人も、一人では名人かどうかわからない。
どんな上手も彼一人では、ほんとうに上手かわからない。
上手と下手が、古典と新作がたがいに光となり影となって、
落語という凄い共同体をつくっている。
――井上ひさし
公演日程・チケット情報

きらめく星座

好評前売中!
浅草のレコード店・オデオン堂という"小さな宇宙"で奏でられるのは、
軍歌(軍國歌謡)かジャズ(敵性音楽)、はたまた歌謡曲か?!
時代は刻一刻と暗い方へ向かっていた昭和15年に、
健気にそして陽気に明るく生きようとした
星のようにきらめく庶民たちがいた!!


太陽のように輝くオデオン堂の救世主"ふじ"役で
第22回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した秋山菜津子をはじめ、
こまつ座第120回の記念公演、そして井上ひさしの私戯曲的作品を、
あの幻のオリジナルキャストで再びの上演。


昭和15年の秋。まもなく整理の対象になっている浅草にある小さなレコード店・オデオン堂。
そこに暮らすのは店主の小笠原信吉と後妻のふじ、長女のみさを、
そして広告文案家の竹田と夜学に通う学生の森本も同居している。
太平洋戦争前夜の軍国主義一色の時代に、無類の音楽好きが集まったオデオン堂。
ある日、長男の正一が脱走兵として「非国民の家」となるも、
みさをが「軍国乙女」となってから一転「美談の家」となる。
戦地で右腕を失ってもなお、骨の髄まで軍国主義の塊である婿・源次郎。
そして逃げ回る正一を追いかける憲兵伍長の権藤を巻き込んでの大騒ぎとなるが...。
それぞれに信じてきたものが壊れていく時代の中で、
「せまいながらも楽しい我が家♪」の歌詞を地でいくオデオン堂と、
時代に巻き込まれながらも幻のようにピカピカひかる人間の儚さと力強さを見事に描き出していきます。

ごく普通の人間のごく普通の生活をキチンと描けば観客が腹をかかえて笑い、ポロポロ涙を流してくださる。
観客の笑いと涙、これは戯曲を書く人間にとって最大、最高の勲章です。
これが昭和庶民伝三部作そもそもの始まりです。
これはいわば私戯曲のようなもの。
戦争の影が日ごとに色濃くなっていた昭和15年、太平洋戦争開戦の前年、
東京・浅草の小さなレコード店に集う人々を通して描いた作品です。
描く時代は決して明るいものではありませんが、
各場にちりばめられた当時の流行歌に載せて描かれた物語は、
涙と笑いに満ち満ちた懐かしい香りのするものなのです
―――井上ひさし
公演日程・チケット情報

シャンハイムーン

2017年12月10日(日)前売開始
この芝居は"人間と人間の信頼"、"基本的な人間のあり方"と、
ああいう時代に日本人がやっていた"日本人の可能性"を信じて書かれています。
自分がこの芝居を書いて思うのは、「○○人だから...とか△△人だから...ダメ」
ということはないということです。
―――井上ひさし


井上ひさし渾身のせりふ劇に野村萬斎、広末涼子ら、6人の俳優が挑む。
この度、こまつ座と世田谷パブリックシアターの新たな共同制作作品として、
井上ひさし中期の名作、『シャンハイムーン』を上演いたします。
2012、15年に上演したこまつ座&世田谷パブリックシアター公演『藪原検校』は拍手喝采を浴びました。
栗山民也の研ぎ澄まされた演出と、野村萬斎の類まれなる存在感と身体性が、
井上ひさしのエネルギッシュな初期戯曲とぶつかり、特異なピカレスクを現代に通ずる物語として鮮やかに蘇らせました。

そして、『シャンハイムーン』です。
第27回谷崎潤一郎賞を受賞した本作は1991年の初演以来、木村光一、丹野郁弓の演出で上演されてきました。
日本を憎みながらも日本人を愛した中国人作家・魯迅と、彼を敬い匿った日本人たちの、
1934年のある1ヶ月間をとらえた緻密なせりふ劇です。
待望の栗山新演出のもと、類まれなる身体性と演技力、そして演出面と表現の幅を広げている野村萬斎、
透明感のある演技と声に定評があり、満を持して5年ぶりの舞台出演となる広末涼子、
蜷川幸雄、野田秀樹、宮田慶子、小川絵梨子など多くの演出家から信頼の厚い鷲尾真知子、
所属している演劇ユニット*pnish*にとどまらず、外部作品での活躍も目覚ましい土屋祐壱、
ナンセンスコメディから古典作品まで確固とした存在感を発揮する山崎一、
芸歴50年を超え、井上ひさし作品には欠かせない唯一無二の存在である辻萬長という出演者の方々にお集まりいただき、
世田谷パブリックシアター開場20周年の作品として掉尾を飾ります。
日中関係はもちろん、他国との関係に揺らぐ現代の日本に、魯迅たちの姿が心に響くことでしょう。

魯迅のいた時代。   あらすじ
舞台は昭和9年8月から9月にかけての上海。場所は魯迅の友人であった内山夫妻が営む書店の二階。
『阿Q正伝』『狂人日記』などで知られる中国の偉大な文学者・魯迅。文学革命、思想革命の指導者でもあった。
しかし、弾圧の風吹き荒れる中でついに魯迅にも蒋介石の国民党政府より逮捕令が出された。
逃亡を余儀なくされた魯迅は妻・広平と共に親交のある内山完造、みき夫妻に匿われたが、魯迅の体は病気の巣窟となっていた。
しかし魯迅は大の医者嫌い。一計を案じた内山夫妻の元、医者の須藤五百三と歯医者の奥田愛三の両医師は
それぞれ大の魯迅ファンと肖像画家に成りすまして魯迅に近づき診察を試みる。
ところが、奥田が使用した笑気ガスがもとで魯迅は人物誤認症や失語症と奇態な病気に取り付かれてしまう!
魯迅を救おうと内山夫妻と日本人医師達は悪戦苦闘を繰り広げる!
国を憂い、家族を思い、文学に対する情熱を燃やし続けた魯迅が苦しみの中から見つけ出すものとは。
日本を心底憎みながら日本人を心から愛した魯迅。
これはこの魯迅とその妻と彼の臨終に立ち会った四人の日本人が激動の中国を舞台に繰り広げるおかしくも哀しい物語。
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