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TEL:03-3862-5941

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公演情報 |PROGRAM

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現在公演中の作品と今後公演予定の作品をご紹介いたします。

木の上の軍隊

好評発売中
―『父と暮せば』『母と暮せば』と並ぶ
こまつ座「戦後"命"の三部作」第二弾―


2013年の衝撃的な初演から本土出身の"上官"を演じ
迫真の演技で人々を魅了してきた山西 惇。
島出身の"新兵"は、昨年の『母と暮せば』息子・浩二役の演技で
読売演劇大賞 優秀男優賞・杉村春子賞、
文化庁芸術祭演劇部門新人賞のトリプル受賞となった松下洸平。
ガジュマルに棲みつく精霊"語る女"に
琉歌に沖縄の魂を込める普天間かおり。
演出は、この作品で2013年度菊田一夫演劇賞に輝き
『母と暮せば』で読売演劇大賞 大賞・最優秀演出家賞を
同時受賞した栗山民也。
2016年に好評を浴びたこまつ座版、再びの上演。


構想30年以上、「書かなければいけない」
と言い残して逝去した井上ひさし。
その遺志を継ぎ、新たな息吹を吹き込んで者たちで作り上げた"受難"を
強いられた島の<命の物語>。
あなたはこの島の味方なのか、敵なのか...混沌とする現代に真摯に問われる
現代から未来への警鐘。
時代が変わる今、あなたは何を感じるのか。


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公演日程・チケット情報

化粧二題

4月6日(土)前売開始
この世は点がつながった果ての線
線で導かれた母と息子
散りばめられた過去が一つになる
過去と現在が一つに重なる時、
それが親子の因果のはじまり


大衆演劇の先人たちの遺した
珠玉の名台詞の数々。
捨てられた息子を演じる内野聖陽。
捨てた母親を演じる有森也実。
一人芝居×二本の濃密な舞台。
19年ぶりに楽屋芝居の名作が蘇る。

観客と想像力と俳優の演技力、この二つが揃えばそれがどこであろうと
そこは宇宙で唯一つの真の劇場になるだろう
―――井上ひさし


公演日程・チケット情報

組曲虐殺

前売開始 7月20日(土)
数々の演劇賞に輝く、井上ひさし最後の戯曲。待望の再演。


蟻一匹殺せないような内気でやさしい青年が、
なぜ29歳で死を迎えたのか。
井上ひさしと栗山民也と小曽根真が生み出した、
明るさと笑いと涙に包まれた小林多喜二の音楽評伝劇。
井上芳雄、神野三鈴、山本龍二、そして高畑淳子らオリジナルキャストに、
上白石萌音、土屋佑壱らフレッシュな面々が加わり、新たに生まれ変わる!


母や弟や恋人や同志たちもとへ、
彼は死体となって戻ってきた。
コメカミの皮が剥ぎ取られている。
頬には錐で突き刺された穴がある。
アゴの下が刃で抉られている。
手首に足首に縄目のあとがあるのは
天井の梁から吊されて拷問されたからだ。
下腹部から大腿部にかけてが、
陰惨な渋色に変色している。
陰茎も睾丸も同じ色で、しかも、
大きく膨れ上がっている。
同志の中に医者がいて、丹念に調べた。
「この変色は、弓の折れか棍棒で、メッタ打ちに
撲りつけられてできた内出血のあとです。
錐を突き立てたような傷あとが二十近くもありますが、
これらは畳屋で使う針を突き刺して抉ったものでしょう」
右の人指し指が折れてぶらぶらしている。
『蟹工船』のような小説を、
二度と書けないようにするために、
刑事たちがへし折ってしまったのだ。
同志たちは後日の証拠のために、
何枚も写真を撮った。
おしまいに同志の千田是也と佐土哲二が、
ていねいにデスマスクをとった。

――――井上ひさし
公演日程・チケット情報

イーハトーボの劇列車

全国公演中
―これは井上ひさしが愛してやまない日本語に、
不思議でかわいらしく、輝くような生命を与えてくれた、
ある岩手花巻人の評伝劇―


詩人にして童話作家、宗教家で音楽家、科学者で農業技師、
土壌改良家で造園技師、教師で社会運動家。
しなやかで堅固な信念を持ち、夭逝した宮沢賢治。
短い生涯でトランク一杯に挫折と希望を詰め込んで、
岩手から東京に上京すること九回。
そのうち転機となった四回の上京を、あの世に旅立つ
亡霊たちや自ら描いた童話の世界の住人と共に、
夜汽車に揺られてダダスコダ、ダダスコダ。
行きつく先は岩手か東京か、星々が煌めく宇宙の果てか...。
「世界ぜんたいが幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない」
そう信じた宮沢賢治が夢見たイーハトーボは果てしなく遠かった。

これからの人間はこうあるべきだという基本。
その見本のひとつが宮沢賢治だという気がしてなりません。
必要以上に賢治を持ち上げるのは避けなければなりませんが、
どうしてもそんな気がしてならないのです。

――――井上ひさし
公演日程・チケット情報
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